教育費について
教育費っていくらかかるの?
小学校から大学まで公立の学校に通った場合で、約1,000万円かかると言われています。
その中で大部分を占めるのが大学進学費用であり、国公立大学であっても500万ほどかかってきます。
さらに沖縄から県外の大学へ進学すると、家賃や食費などの仕送りも考慮する必要があります。
実際に私は私立の中央大学に通っていましたが、学費や生活費を合わせると1,000万以上かかっていました。本当に親に感謝です。
では多くの方はこの大学資金をどのように貯めているのでしょうか。
大学資金の貯め方
多くの方はネットで「教育費」「貯め方」で検索したり、親やママ友などからのアドバイスを受け、学資保険に行きつくと思われます。実際、教育資金の準備方法は?というアンケートでは、学資保険が59%を占め、次に多かったのは定期預金で24%でした(保険市場のHPより)。
では学資保険とはどのような内容か確認していきましょう。一般的な学資保険には保障機能と貯蓄機能のふたつがあります。
<保障機能>
一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、保険料を支払う必要がなくなり、子供の大学進学時には何もなかった時と同様にお金を受け取れるという保障がついています。
<貯蓄機能>
10年間などの短期間で保険料を払い込み、大学進学時にお金を数年に分けて受けとれます。ここで皆さんに考えてほしいのは、学資保険は払った保険料に対していくら戻ってくるのかということです。
世の中には30種類以上の学資保険が存在しますが、そのうち実際に払った保険料よりも多く戻ってくるのは5,6社しかありません。それ以外は元本割れしているということです。ここまで読んで私はちゃんと100%以上戻ってくる学資保険を選んだから安心だわと思った方、次の事実はご存知でしょうか。
教育費は年々上がっている?
上のグラフはここ1950年からの大学の授業料の推移を表にしたものですが、授業料が年々高くなっていることが分かると思います。特に私立大学ではここ10年間で10%以上上昇しております。子供が大学にはいるころには、さらに高くなっているかもしれません。
しかし、多くの方が学資保険に入る際に今現在の授業料を貯めることを目標に学資保険に加入する傾向があり、将来の授業料を目標にしておりません。皆さんが今かけている学資保険は子供が大学に入るときにはどのぐらい増えるものになっているでしょうか。まずは確認してみてください。
ちなみに私は学資保険や外貨建て保険というものは使わず、大学の教育資金を貯めています。どんなやり方か気になる方は気軽にお問い合わせください。