日本の低金利の仕組みについて

日本はここ20年近く銀行にお金を預けても全然増えない低金利が続いておりますが、その低金利の原因を考えたことはあるでしょうか。

実は皆さんが銀行に預けたお金のほとんどは国債(国の借金)に投資されています。

日本は約57兆の収入に対して支出が約107兆、借金もすでに約1200兆あり、お金を返す余力がないので、国債の利息を下げざるを得ない状況になっています。

その結果、国債に投資して得られる銀行の利益は雀の涙程度になってしまい、そこから銀行の取り分を差し引いた残りが銀行に預けた人への利息0.001%となるわけです。

日本ではこのように、皆さんの預けたお金が国債に投資されてしまう商品がたくさんあります。

このまま国債に回るような商品にお金を預けたままでいいのでしょうか。

皆さんも自分が預けているお金(商品)が何に投資されているか一度考えてみてはいかがでしょうか。